12月13日の中山9R・黒松賞(2歳1勝クラス・芝1200メートル=13頭立て)は6番人気の伏兵マーブルパレス(牝2歳…
12月13日の中山9R・黒松賞(2歳1勝クラス・芝1200メートル=13頭立て)は6番人気の伏兵マーブルパレス(牝2歳、栗東・西園正都厩舎、父アドマイヤマーズ)が逃げ切ってオープン入りを決めた。勝ち時計は1分8秒2(良)。
最内枠から主導権を奪うと、平均ラップを刻んでレースを引っ張った。直線に入っても上がり4位の33秒9と脚色は衰えず、2馬身半差をつけて快勝した。
石橋脩騎手は「返し馬から前向きでテンションが上がっていたのでゲート裏で落ち着かせました。(レースは)競馬が上手で、前向きだけどコントロールが利きました。最後も差される感じはしませんでした」と好時計での勝利を評価した。
関西馬で今回が初騎乗だったが、「西園(正)厩舎の馬で勝てて良かった。西園先生のおかげです」と笑顔で感謝を口にした。