12月13日の阪神9R・エリカ賞(2歳1勝クラス、芝2000メートル=9頭立て)は単勝4番人気だったコロナドブリッジ(…

 12月13日の阪神9R・エリカ賞(2歳1勝クラス、芝2000メートル=9頭立て)は単勝4番人気だったコロナドブリッジ(牡2歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ベンバトル)が鮮やかに逃げ切り、未勝利からの連勝を飾った。単勝1・7倍と圧倒的1番人気で、名牝クロノジェネシスの初子になるベレシート(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)は2着に敗れた。勝ち時計は2分1秒9(良)。

 序盤で主導権を奪うと、道中は前半5ハロン63秒6のマイペースに持ち込む。直線では後続を突き放し、最後は1番人気のベレシートに差を詰められたものの、半馬身差をつけての逃げ切りで危なげなかった。

 騎乗したCデムーロ騎手は「スタートがよく、逃げる形になりましたが、リズムよく走れていました。いい瞬発力があるし、いい素質を感じました」と振り返った。今後は未定。