米女子ゴルフツアーの最終予選会で来季の限定的な出場権を獲得した渋野日向子(27=サントリー)が13日、ファンや次世代との…
米女子ゴルフツアーの最終予選会で来季の限定的な出場権を獲得した渋野日向子(27=サントリー)が13日、ファンや次世代との交流を楽しんだ。
都内でアディダスのトークイベントに参加。シミュレーターで行ったデモラウンドでは中学2年生ゴルファー、キャメロン・アイラさん(14)と1ホール限定対決を行った。24年の福島県女子アマチュア選手権では成人に交じり、史上最年少優勝を飾った“金の卵”。結果は引き分けとなり、渋野は「(スイングが)めちゃくちゃきれい。柔らかい。ほしい! その柔らかさ」と笑顔で絶賛した。
自身は来季のシードを喪失していたが、9日まで行われた最終予選会では25位までが合格の場で24位。余韻が残る中で「ギリギリ通れて良かったかなと思います。ちょっとでもうれしい気持ちで、皆さんの前に立てる。うれしく思っています」とかみしめた。その上で気を引き締めて「これからは上に上っていくだけ。スイング、体作り、自分の頭の中の考え方…。いろいろとやることはたくさんある。順位も順位なんで、いつもより時間があるオフになっているので、しっかり積み重ねていけるように準備していきたいです」と意気込んだ。【松本航】