ロッテの山本大斗外野手(23)と中森俊介投手(23)が、12日に行われたロッテのドキュメンタリー映画「MARINES D…

ロッテの山本大斗外野手(23)と中森俊介投手(23)が、12日に行われたロッテのドキュメンタリー映画「MARINES DOCUMENTARY 2025 すべての敗れざる者たちへ」の舞台あいさつに登壇した。

映画を見て改めて胸に込み上げるものがあったという山本は、「映画を見返したらまた悔しくなってきました」と心境を吐露。作品については「客席から見られない、裏の顔。ロッカーとかベンチ。みんなの思いが見られるので、そこはいいかなと思います」と、普段は見えない舞台裏の魅力を語った。さらに、「優勝する映画ができて、もう1回舞台あいさつしたい」と誓い、日本一を目指す強い決意をにじませた。

一方の中森は、カメラが選手ひとりひとりの思いに寄り添う作品であると強調。「お客さんは普段やプレーしてる姿しか見られないと思うんですけど、どういう思いでプレーしてるかとか。そういうところにもしっかりカメラを向けてくださってるので、1人1人の思いと向き合ってもらえたらなと思います」と語った。来季に向けては「まずは自分の実力をしっかり上げて、それが結果的にチームに貢献できることになるので、そこを考えてまずやっていきたい」と気を引き締めた。