J1のG大阪が12日、新監督にイェンス・ウィッシング氏が就任すると発表した。 ドイツ出身の37歳。ポルトガル1部のベン…
J1のG大阪が12日、新監督にイェンス・ウィッシング氏が就任すると発表した。
ドイツ出身の37歳。ポルトガル1部のベンフィカ、直近では日本代表MF北野颯太が所属するオーストリア1部のザルツブルクでアシスタントコーチを務めるなど、欧州で指導歴を積んできた。監督業は現在ドイツ5部のギーヴェンベックで務めた2019年6月以来となる。
G大阪は11日のACL2・ラーチャブリー戦(パナスタ)で今季が終了。3年間チームを率いたダニエル・ポヤトス監督は退任することが発表されていた。ほかにも三上大勝氏のフットボール本部長就任が発表されるなど、新体制で迎える来季。クラブ通算10冠目となるタイトル獲得に期待がかかる。
ウィッシング新監督はクラブを通じて「クラブ関係者の皆さま、ガンバ大阪を愛するすべてのファンの皆さま、そしてこのチームを深く想ってくださる皆さまへ。このたびガンバ大阪の監督に就任できることを、心より光栄に思うとともに、大変誇りに感じています。ガンバ大阪は、日本において卓越したクラブであり、豊かな歴史、強い志、そして情熱あふれるサポーターによって形作られています。私の目標は、勇敢で、アクティブで、そして一体感のあるサッカーをもって、このクラブをさらに前進させることです。ガンバを一つの強いチームとして体現し、成功をつかむために、毎日すべてを捧げていきたいと考えています。この挑戦の始まりに胸が高鳴っていますし、皆さまと共に歩むこれからの旅を楽しみにしています」とコメントしている。