◆高円宮杯U―18サッカープレミアリーグ2025プレーオフ▽Cブロック1回戦 愛媛U―18 0―0(PK3―1) 清水ユ…

◆高円宮杯U―18サッカープレミアリーグ2025プレーオフ▽Cブロック1回戦 愛媛U―18 0―0(PK3―1) 清水ユース(12日、ホットスタッフフィールド広島)

 清水エスパルスユースのプレミア復帰が消えた。愛媛U―18との1回戦はお互いに得点がなく、延長戦でも決着がつかず0―0のままPK戦へ。愛媛は3人連続で決めたが、清水は2人目以降が3連続で失敗。3年連続の初戦敗退にイレブンは肩を落とした。

 就任4年目で、今季限りでの退任が決まっていた沢登正朗監督は「3回ダメでした。私の責任。申し訳なかった」と険しい表情で話した。プリンスリーグ東海では14勝4分けの無敗で2連覇を飾り、「今年こそは」と選手も気合が入っていただけに、厳しい結果。「悪いゲームはしていないが、決め切る力がなかった」と敗因を挙げた。

 DF岩尾健琉主将(3年)も「前半は緊張で動きが固かった。後半は自分たちの持ち味を出せたが、PK戦では相手の方が気迫のこもったボールを蹴っていた」を悔しさをかみしめていた。