J1神戸のMF佐々木大樹(26)が12日、本拠地ノエビアスタジアム神戸で「ノエスタライトアップ2025」点灯式に出席。…

 J1神戸のMF佐々木大樹(26)が12日、本拠地ノエビアスタジアム神戸で「ノエスタライトアップ2025」点灯式に出席。サンタクロース姿に扮(ふん)し、招待された30人の子どもたちにプレゼントを贈り、自身の少年時代のサンタクロースにまつわるエピソードなどを披露。そして「今年一年の悔しさをバネにして、チームとしてしっかり来シーズン進んでいけたら」と無冠に終わったシーズンからの反撃を誓った。

 今季は31試合5得点。年内最終戦だった9日のACLE・成都戦後は2日ほど休み、この日から早くも自主トレを開始した。「個人的には最後いい体の仕上がりだったので、休んでなくすよりはこの感覚で動きたかった。すぐ動きました」と年末年始もオフ返上で神戸に残り、来季に向けて準備する予定だ。

 この日のイベントにも背番号「13」のユニホームを着たファンが多数駆け付けた。「(13番の)ユニホームが増えたのはスタジアムでも実感していたので。小学生の子どもたちも13を着ている子を目にすることが多くなったので、その子たちがこのスタジアムでプレーするということを夢見るように自分もプレーしないとという自覚も芽生えました」と神戸のエースナンバーを背負う覚悟を示す。

 来季に向けては「個人的には常にリーグでふた桁(得点)は目指している。チームとしてはどのタイトルも狙いにいっているので、そこを目指していきたい」と宣言した。