大経大は11日付でホームページを更新し、硬式野球部監督で特命教授の高代延博さんが今月9日、食道胃接合部がんのため71歳で…

大経大は11日付でホームページを更新し、硬式野球部監督で特命教授の高代延博さんが今月9日、食道胃接合部がんのため71歳で死去したことを発表した。

理事長と学長名で「高代監督は、ご病気と向き合いながらも、最後まで学生のためにグラウンドに立ち続け、指導に全力を注がれました。その姿勢は、野球部に限らず、多くの学生・教職員に深い感銘を与え、本学に大きな影響を残しました」と感謝。「また、学生に向けて常に『基礎を大切にすること』『準備を怠らないこと』『自らを律すること』の重要性を説いておられました。その教えは、学生がこれから歩んでいく人生において、確かな指針となるものです」と悼んだ。

「高代監督が本学にもたらしてくださった精神と姿勢は、今後も変わることなく受け継がれ、学生の成長を支え続ける大きな力となるでしょう。ここに、生前のご尽力に深く感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。なお、通夜ならびに葬儀につきましては、近親者のみで執り行われる予定です。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と哀悼した。