巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が12日までに公式YouTubeチャンネル「上原…

巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が12日までに公式YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」を更新し、今季限りで現役を引退した中田翔氏(36)との対談動画をアップロードした。

中田氏が勝負強さの秘訣(ひけつ)を語った。打点王を3度獲得したスラッガーは、チャンスで迎えた打席の心持ちに「自分の中でカーッとなるものを、落ち着かせるのではなくて、それを楽しんでいた。よっしゃ。かかってこいって。鼻息が上がるような緊張は楽しんでいた」と、闘争心を力に変えていたそう。

日本ハム時代に戦った16年の日本シリーズ第3戦では、前打者の大谷翔平(31=ドジャース)が敬遠四球で歩かされた直後に2点適時二塁打を放った。「覚悟はしていた。(前の打者が敬遠されると)ふざけんなって。燃えますね」と振り返った。