ロッテの安田尚憲内野手(26)が12日、千葉市内の球団事務所で契約交渉し、200万円減の4300万円で更改した(金額は…

 ロッテの安田尚憲内野手(26)が12日、千葉市内の球団事務所で契約交渉し、200万円減の4300万円で更改した(金額は推定)。今季は93試合に出場し打率・253、25打点。本塁打は2シーズン続けて0本に終わった。

 来季に向けて「ホームランが出るように」と誓う。今季を振り返って「出場機会は増えたけど、ホームランが打てなかったのが一番悔しいところ。ヒットは中盤までは出ていたので、最後はホームランを打とうとしたスイングをして、シーズン中に意識を変える難しさもあった。秋からは角度を付ける打球を練習しているので、それをしっかり来年出せれば」と話した。

 現役ドラフトでは履正社高の2年後輩にあたる井上広大外野手(24)が阪神から移籍する。現役ドラフト当日に、「知らない番号から電話がかかってきたので誰かと思ったら井上からだったのでびっくりしました」と報告があったことを明かした。

 加入にあたって、「たいそうなこと教えれないけど、住むところとかの相談に乗れれば」とサポートを約束。「同じユニフォームを着てできるのは新しい刺激。情けない姿は見せられないので、自分自身のいいプレーを見せられればと思う」と本塁打を放つ姿を見せる思いだ。