オリックス太田椋内野手(24)が12日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、3800万円増の年俸7000万円でサイ…
オリックス太田椋内野手(24)が12日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、3800万円増の年俸7000万円でサインした。
「去年に比べてもう一段階レベルアップできたのかなと思うので、来年は今年以上の成績を残せるように頑張ります」
自身の今年の漢字にしたためたのは「初」。高卒7年目の今季は自身初の規定打席に到達し、初の2ケタ本塁打。3月の侍ジャパン強化試合に初選出され、オールスターにも初出場。初ものづくしの1年となった。
球団には「おかずの充実」を要望した。「ナイター終わりの食事を、もうちょっとおかずを増やしてくださいとお願いしました。なるべく球場で済ませたいので、もうちょっといっぱい食べられるように」。パワーの源をお願いした。
打撃ではキャリアハイの10本塁打、52打点、リーグ4位の打率2割8分3厘をマークしたが、満足はしていない。「OPS(出塁率+長打率で算出する指標)8は絶対に行きたいです。出塁率と長打率をどっちも両立させていきたいです」。オフの自主トレは渡部と、父の太田暁打撃投手と愛媛で行う予定。背番号「1」で迎える来季へ。「個人としてはキャリアハイ。今年ベストナインを目指してたんですけど取れなかったので、来年こそは取れるように頑張ります」と力を込めた。(金額は推定)