PURE-J女子プロレスの年内最終ビッグマッチ『PURE-J CLIMAX 2025』が、14日に聖地・後楽園ホールで…
PURE-J女子プロレスの年内最終ビッグマッチ『PURE-J CLIMAX 2025』が、14日に聖地・後楽園ホールで開催される。メインイベントはPURE-J認定無差別級王座決定戦。COLOR’S所属の王者・SAKIに7年目のPURE-J所属の久令愛が挑戦する。
挑戦者の久令愛は「プロレスラー7年目にして初めて後楽園ホールのメインに立ちます。これまでは『誰かと』強くなるために戦ってきましたが、今は『自分の為に』戦いたいんです。そのために今の私には無差別級のベルトが必要です。久令愛というレスラーの今後を懸けるつもりで(王者)SAKIの前に立ちます。私の覚悟、後楽園で見届けてください」と意気込みを語った。
また、団体最高峰のタッグタイトル「デイリースポーツ認定女子タッグ王座」は不動のエースである中森華子と、盟友・小林香萌の王者「小林組」に大空ちえと、来年1月に引退を控えるハードコアクイーン・世羅りさのタッグが挑戦する。
「小林組」として3度目の防衛戦を前に中森は「来年1月に引退してしまう、世羅とは最後の闘いになると思うし世羅にとってもお客さんにとっても忘れられない闘いにしたい」と熱い。
挑戦者の大空は「小林組のお二人に比べるとタッグとしての歴は浅いかもしれないですが、大嫌いから大好きに、敵から味方に変わる一風変わった関わり合いを積み重ねてきました。だからこそできた絆をみせたい。『PURE-Jを私が引っ張っていく』と自信をもって言葉に、行動に表せるようにならないといけない。そして、ここまで世羅さんに与えてもらってばかりではなく、私が今度は与えられるように、引退される前にベルトという最高の贈り物をしたい」と王者への強いこだわりを口にした。