第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で悲願の初優勝を狙う国学院大で、人気音楽グループ「ケツメイシ」のリー…

第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で悲願の初優勝を狙う国学院大で、人気音楽グループ「ケツメイシ」のリーダー大蔵の長男・吉田蔵之介(3年=埼玉栄)が、3年連続の箱根路へ意気込んだ。

12日に東京・渋谷キャンパスで行われた壮行会に参加。大勢の大学関係者やファンらが見守る中、「第101回箱根駅伝では3位のゴールテープを切らせていただきましたが、とても悔しい思いでいっぱいでした。第102回箱根駅伝では自分が10区を走って初優勝のゴールテープを切ります」と力強く宣言した。

前回はアンカーとしてチームの3位に貢献。しかし、今季は10月に2連覇した出雲駅伝、11月に4位だった全日本駅伝での出走はなかった。11月の上尾シティーハーフマラソンで1時間2分1秒の自己ベストをマークした。

前回レース前の勝負曲には父が歌う「覚悟はいいか」を聞いていた吉田。悲願達成へ、時は来た。【泉光太郎】