サッカー元日本代表FW柿谷曜一朗氏(35)が11日、横浜アリーナで開催されたJリーグの年間表彰式「2025Jリーグ・ア…
サッカー元日本代表FW柿谷曜一朗氏(35)が11日、横浜アリーナで開催されたJリーグの年間表彰式「2025Jリーグ・アウォーズ」に出席し、Jリーグの発展に貢献した人に贈られる功労選手賞を受賞した。表彰式後の取材対応で、鹿島のFW鈴木優磨がベストイレブン落選となったことを知ると、驚愕(きょうがく)の表情を浮かべる一幕があった。
今季、多くの試合を解説した柿谷氏。印象に残った選手の話題で、中盤のMF中川敦瑛(柏)、MF舩橋佑(鹿島)らの名前を挙げた後、FWについても言及。「印象的やったというと…点取ったところ以外だったら鈴木優磨一択になると思う」とうなずく中、記者からその鈴木優磨がベストイレブン落選となったことを伝えられると「え?入ってない?そうなん!?」と衝撃を受けていた。
10ゴール5アシストを記録し、献身的なプレーで9年ぶりのリーグ優勝に導いた“鹿島の顔”の落選に驚きを隠せなかった柿谷。ただ、すかさず「ちょっと印象悪かったか」と、関西人らしく小ボケをかますのを忘れなかった。なお、優勝クラブの鹿島は表彰式に全選手が出席予定だったが、鈴木は体調不良のため欠席していた。