欧州カンファレンスリーグ(ECL)は11日(日本時間12日)、各地で1次リーグ第5節が行われた。MF佐野海舟とMF川崎颯…
欧州カンファレンスリーグ(ECL)は11日(日本時間12日)、各地で1次リーグ第5節が行われた。
MF佐野海舟とMF川崎颯太が所属するマインツ(ドイツ)は、アウェーでレフ・ポズナン(ポーランド)と対戦。佐野が先発した試合は前半22分に退場者を出し、同26分には負傷者が出る苦しい展開。それでも緊急出場となった川崎が試合を動かした。出場から2分後の同28分、左からのクロスに反応してファーサイドに飛び込むと、左太ももでうまく合わせてゴールに流し込んだ。
しかし同41分には川崎が献上したPKを決められて失点。1-1で引き分けた。
MF鎌田大地所属のクリスタルパレス(イングランド)はアウェーでシェルボーン(アイルランド)に3-0で快勝した。
先発した鎌田は前半11分に起点となって先制点を呼び込んだ。味方からの斜めのボールを受けると、ダイレクトでスルーパス。これが得点を呼び込んだ。1点を追加した後の同37分には、中盤でボールを持った鎌田が相手の間を抜くパスをピノに送り、ここからドリブルで前進したピノがネットを揺らして前半で3-0とした。2得点に関与した鎌田はハーフタイムで交代。チームはECLでの3勝目で順位を9位に上げた。