ガンバ大阪は12日、元北海道コンサドーレ札幌取締役GMの三上大勝氏(54)がフットボール本部長に就任すると発表した。北海…

ガンバ大阪は12日、元北海道コンサドーレ札幌取締役GMの三上大勝氏(54)がフットボール本部長に就任すると発表した。

北海道室蘭市出身の三上氏は、室蘭大谷高(現北海道大谷室蘭高)から札幌大に進み、JFLのNEC山形で2シーズンプレー。引退後にモンテディオ山形設立に関わり、99年に札幌入り。07年に強化部長、13年にゼネラルマネジャー(GM)となり、22年に代表取締役GM就任。今年3月に退任していた。

23年12月に設置されたフットボール本部の責任者を務めてきた松田浩本部長(65)は今季限りでの退任が発表されていた。

三上氏はクラブを通じてコメントを発表。以下全文。

「このたび、ガンバ大阪フットボール本部長に就任いたしました三上でございます。

まずは、これまでガンバ大阪を支えてこられたすべての皆さまに、心より敬意を表します。

長い歴史の中で積み重ねられてきたものを大切に受け継ぎながら、クラブに関わるすべての皆さまと力を合わせ、ガンバ大阪が目指すべき勝利の実現に向けて尽力してまいります。

その先に、皆さまとともにタイトルの獲得、そして世界を見据えるクラブの未来を創り上げていけると確信しております。

また、2025シーズンにパナソニックスタジアム吹田で観戦した際、スタジアムを包む圧倒的な雰囲気と、チームを力強く後押しするサポーターの皆さまの情熱に深い感銘を受けました。あの場で感じた熱量は、ガンバ大阪の一員として働きたい、皆さまとともに歩みたい、そしてともに喜びを分かち合いたいという強い想いへとつながりました。

ガンバ大阪がさらに力強く前進していけるよう全力を尽くしてまいりますので、引き続き温かいご支援とご声援を賜りますようお願い申し上げます。」