「アメフト・甲子園ボウル」(14日、甲子園球場) 甲子園ボウル史上初の関西勢同士の対戦。2年ぶり35度目の優勝を目指す…

 「アメフト・甲子園ボウル」(14日、甲子園球場)

 甲子園ボウル史上初の関西勢同士の対戦。2年ぶり35度目の優勝を目指す関学大と2連覇を狙う立命大が11日、甲子園球場で練習を一部公開し、主力選手らが記者会見を行った。注目は元甲子園球児対決。花巻東出身の関学大DL八木駿太朗(3年)と、日大三島出身の立命大OL加藤大登(3年)がともに“聖地”での日本一を誓った。

 八木は花巻東・佐々木監督の勧めで関学大に進学し、アメフットに転向した。1年時の甲子園ボウルは出番がなかったが、今回は187センチ、113キロの巨漢を生かして守備ラインの最前線で体を張る。「パスラッシュを見てほしい。QBサックしたい」と意気込んだ。

 甲子園では苦い思い出がある。3年春のセンバツに背番号13で出場。初戦に「6番・右翼」でスタメン起用されたが、自らの失策が決勝点につながり敗れた。その悔しさを晴らすチャンスが訪れ「高校時代は『岩手から日本一』が目標だった。競技は違えど大学では日本一にあと一歩まで来た。絶対に日本一になりたい」と力を込めた。

 対する加藤は日大三島3年時に主将として春夏連続で甲子園に出場。こちらも184センチ、113キロの巨体が武器だ。昨年の甲子園ボウルは出場機会がなかったが、今年は主力に成長。大学で再び聖地に立つことに「運命だと思っている。オフェンスライン全員で力を出し切って、日本一を勝ち取りたい」と気合を入れた。ともに攻守の要だけに八木とのマッチアップも必至。「同じ野球部出身としても負けたくない」と必勝を期した。