◆ACL2▽グループリーグ第6節 G大阪2―0ラーチャブリー(11日・パナソニックスタジアム吹田) J1のG大阪が、今季…
◆ACL2▽グループリーグ第6節 G大阪2―0ラーチャブリー(11日・パナソニックスタジアム吹田)
J1のG大阪が、今季最終戦に2得点で完勝した。MF名和田我空はトップ下として出場し、グループリーグ2戦連発となる決勝点を決めた。
前半から主導権は握りながら得点は生まれず、迎えた後半8分にスコアが動いた。右サイドを駆け上がったDF半田陸のクロスに、名和田がゴール前で反応。「背中を取った時点で前に入ってきたし、ボールに合わせて来た。駆け引きに勝った感じがあった」(名和田)と頭で本拠戦初得点をマークした。
得点後は、この試合を最後にG大阪を退任するダニエル・ポヤトス監督のところへ走って行った。ルーキーイヤーを過ごした指揮官に感謝の一発。グループリーグ全勝にも貢献し「悔しい気持ちは試合でしか取り返せない。来季はサポーターのために、期待に応えたい」とプロ2年目でのさらなる飛躍を見据えた。