◆ACL2▽グループリーグ第6節 G大阪2―0ラーチャブリー(11日・パナソニックスタジアム吹田) J1のG大阪が今季最…
◆ACL2▽グループリーグ第6節 G大阪2―0ラーチャブリー(11日・パナソニックスタジアム吹田)
J1のG大阪が今季最終戦を白星で終えた。GK東口順昭はフル出場でチームに貢献した。
前半から攻め込みながら、得点にはつながっていなかった。展開的に気をつけたいのがカウンター。前線のスプリント能力が高い相手選手を警戒しながら、封じていた。それでも同40分、自陣最終ラインを突破されると1対1の場面を迎える。右サイドからペナルティーエリア内に進入してきた相手に「分かりやすい1対1だった」と素早く間合いを詰め、ニアをめがけて放たれたシュートをセーブ。「1点取られたらややこしくなりそうだったので、止められて良かった」とベテランの経験と技術が詰まった大きなワンプレーだった。
0―0で折り返し、後半に2得点で勝利。6試合で2失点と堅守も光り、クラブ初の1次リーグ全勝も達成した。その全試合にフル出場した東口は「リーグ戦に出ているメンバーがしっかりやってくれているから、それに追いつけ追い越せじゃないけど自分もアピールできている。普段出ているメンバーに感謝したい」とコメント。今季限りでの退任が決まっていたダニエル・ポヤトス監督の最終戦を無失点で締め「ダニ(ポヤトス監督)を勝利で送り出そうというモチベーションをみんなで持っていた。そこが出たと思う」とうなずいた。