第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、78年連続78回目の出場となる日体大は11日、横浜・健志台キャンパスで取材会…
第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、78年連続78回目の出場となる日体大は11日、横浜・健志台キャンパスで取材会を実施した。
今年度のスローガンは「體進(たいしん)〜継承を力に越境を恐れず〜」。10月の予選会では9位とギリギリで通過し、78年連続の出場権を得た。就任6年目の玉城良二監督は「予選会まではプレッシャーだった連続出場を本大会では、自信と誇りという伝統の力と切り替えて戦っていきたい」と今大会への思いを話した。ターゲットは8年ぶりのシード奪還。「それに向かってチーム一丸、邁進したい。当日まで万全な準備をして、スタートラインに立ったとき、シードを取れる自信を持って走れるような準備をしたい」と力強く目標を語った。
主将の浦上和樹(4年)は3年連続のエントリー。
「長期の夏合宿や、駅伝シーズンや秋のトラックシーズンを乗り越えて、着実に力をつけてきたと実感している。今までお世話になった方々に感謝の気持ちを持って走り、箱根駅伝を開催していただくことに感謝を持って当日は、チーム全員でシード獲得を目指して走りたい」と意気込んだ。
今大会では「旭日電気」と「アリナミン製薬」のロゴを胸につけて戦う。101回大会では1分24秒差で届かなかったシード権を今年こそ取り返す。古豪復活へ、伝統校の意地を見せる。