米総合格闘技UFCの社長を務めるデイナ・ホワイト氏が手掛けるプロボクシングの新たな興行が26年から本格スタートを切る。新…

米総合格闘技UFCの社長を務めるデイナ・ホワイト氏が手掛けるプロボクシングの新たな興行が26年から本格スタートを切る。新プロモート会社となる「ズッファボクシング」の26年初興行が同年1月23日(日本時間24日)に開催されると11日、配信サービスDAZNから発表された。サウジアラビア総合娯楽庁の長官で投資家でもあるトゥルキ・アラルシク氏とタッグを組み、ボクシング界に新風を巻き起こすつもりだ。

初興行日となる1月23日は、UFCの26年初興行「UFC324大会」の前日となる。UFCやWWEを参加に置く親企業TKOグループのマーク・シャピロ社長兼COOは「我々はUFCの26年初戦の前夜となる1月23日に初興行を開催する。だから2夜連続だ。控えめに言ってもTKOグループにとって大きな週末になる」とコメントした。

ズッファボクシングは契約選手を発表していないため、出場選手やカードは不明。後日発表となる見通しだ。26年に12興行を予定しているという。ホワイト氏は「ゼロから始めるつもり。すでにリングの新しいデザインに取り組んでいる」と意欲的なコメントを出していた。