<AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)G大阪2-0ラチャブリ(タイ)>◇11日◇1次リーグF組◇第6節◇パナスタガン…

<AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)G大阪2-0ラチャブリ(タイ)>◇11日◇1次リーグF組◇第6節◇パナスタ

ガンバ大阪がホームでラチャブリ(タイ)を下し、1次リーグを6戦全勝で終えた。

前半22分にFWイッサム・ジェバリのスルーパスに抜け出したMF食野亮太郎が左足でネットを揺らすも、オフサイド判定で認められず。映像ではオンサイドに見える場面だったものの、ACL2の1次リーグはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていないため、判定が覆ることはなかった。

ミスからラチャブリに決定機を作られる場面もあったG大阪だったが、GK東口順昭が1対1の場面でセーブするなど得点を許さず、0-0で前半を終えた。

今季限りで退任するダニエル・ポヤトス監督を勝利で送り出したいG大阪は後半8分、ついに試合を動かす。DF半田陸が右サイド深い位置からクロスを入れると、ファーサイドにMF名和田我空が飛び込んで頭で押し込んだ。11月27日イースタン(香港)戦でのプロ初ゴールに続くルーキーのゴールで、G大阪が先手を取った。

その後は相手ゴールを脅かしながらもなかなか追加点が奪えなかったが、後半33分に途中出場のMF山下諒也が相手のバックパスをカットしてゴール左へ流し込んで2点目。後半はラチャブリにチャンスらしいチャンスを与えぬままタイムアップを迎えたG大阪が、今季最後の公式戦を白星で終えた。