◆ACL2▽グループリーグ第6節 G大阪―ラーチャブリー(11日・パナソニックスタジアム吹田) G大阪が、今季最終戦をス…

◆ACL2▽グループリーグ第6節 G大阪―ラーチャブリー(11日・パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪が、今季最終戦をスコアレスで折り返した。

 試合開始からテンポよくボールを回して攻め込んだ。最終ラインからの縦パスも有効的に使い、FWジェバリが起点となる。MF食野亮太郎、MF奥抜侃志、DF半田陸を中心にサイドを駆け上がり、ゴールを脅かした。

 すると同22分、センターバックを務めるDF福岡将太の縦パスを、最前線からポジションを少し落としてジェバリが収める。その背後へ、相手の最終ラインの裏を抜けるように食野がスプリント。完璧なタイミングで抜け出し、左足でゴールネットを揺らした。明らかにオンサイドに見えたシーンだったが、これがオフサイドの判定となった。グループリーグはVAR(ビデオアシスタントレフェリー)がないため、得点は記録されないまま試合は続行された。

 その後もジェバリ、MF名和田我空、奥抜らが果敢にシュートを放つがスコアは動かず。守備では同39分に迎えた1対1の場面をGK東口順昭がセーブし、無失点で終えた。