来春の第98回選抜野球大会(26年3月19日開幕、甲子園)の各地区の21世紀枠候補9校が、日本高野連から12日に発表され…

来春の第98回選抜野球大会(26年3月19日開幕、甲子園)の各地区の21世紀枠候補9校が、日本高野連から12日に発表される。大阪の生野は吉村洋文大阪府知事(50)や宮本恒靖日本サッカー協会会長(48)らを輩出した府立進学校。野球部は甲子園出場0ながら今秋は大阪で16強入りした。三島信理(しんり)主将(2年)は「大阪で21世紀枠に選ばれれば初。生野としても初。歴史に名を残せたら」と、多様な分野で活躍する同校の先輩に良い知らせを届けるつもりだ。

近畿地区では、甲子園春夏12度出場も00年夏を最後に聖地から遠ざかる郡山(奈良)や、選手11人ながら今秋京都8強の福知山などが各府県から推薦されている。近畿地区の代表候補枠は1。最終的には9地区の候補校から、来年1月30日に同枠で甲子園に出場する2校が選ばれる。