Jリーグの年間表彰「Jリーグアウォーズ」が11日、横浜アリーナで行われた。岡山の日本代表MF佐藤龍之介がベストヤングプ…

 Jリーグの年間表彰「Jリーグアウォーズ」が11日、横浜アリーナで行われた。岡山の日本代表MF佐藤龍之介がベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

 19歳はチームでは主にサイドハーフを務めながら、28試合出場6得点と活躍。「このアウォーズでより実感が湧いた。1年間頑張って良かった。安心というか、うれしさも。自分が取れると思っていたけど、いざ(名前が)言われると本当にうれしかった」と報道陣を笑わせた。

 6月にはA代表に初招集され「代表に入ってから、よりプレーに自信がついた。夏頃から自分に対する基準も、チームに対してする要求も高くなっていったので、そこは良い変化だと思う」と振り返った。U―20W杯も経験し、11月にも海外組もいるフルメンバーのA代表に招集。充実の一年に、「本当に自信がついたなと思う。初めの方に比べて、後半戦は自分のところで手応えであったり、チーム(岡山)の攻撃の中心となってやれているなというのを感じていた」とうなずいた。

 来季以降へ「さらに進化した自分を見せたい。よりゴールにこだわっていきたい。次のシーズンは、より自分としての価値を高めていく段階」と捉えていた。