◆香港カップ・G1(12月14日、シャティン競馬場・芝2000メートル)=12月11日、シャティン競馬場 史上初めて大阪…
◆香港カップ・G1(12月14日、シャティン競馬場・芝2000メートル)=12月11日、シャティン競馬場
史上初めて大阪杯を連覇したベラジオオペラ(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は、気持ちを乗せるために一杯に追われた翌日、厩舎周りを引き運動で調整した。「ここまでやることはやってきた。少しピリッとしてくると思う」と上村調教師は変化を期待する。ゲート番は今年の大阪杯と同じ5番。指揮官は「縁のある枠。ロマンチックウォリアーを見ながらの競馬になると思う」とイメージした。
ローシャムパーク(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父ハービンジャー)は意欲的な調整が続く。前日と同じくオールウェザーで4ハロン53秒3。田中博調教師は「時計は何も気にせず、大きく動かしました」と闘争心がわくように連日の工夫。最後に引いた枠順抽選で残っていたのは3番。指揮官は「昔だと少しネガティブなイメージもありましたが、操縦性が高まっているし、ちょうどいい枠かな」とうなずいた。