箱根駅伝で5大会ぶりのシード権を狙う東海大は11日、神奈川・平塚市内の湘南キャンパスで練習を公開した。選手は約30分間…
箱根駅伝で5大会ぶりのシード権を狙う東海大は11日、神奈川・平塚市内の湘南キャンパスで練習を公開した。選手は約30分間、軽めの調整を行った。
2大会ぶりの本戦出場に主将でエースの花岡寿哉(ひさや、4年)は「あっという間に4年目の箱根を迎えた。最後はシード権を取って、笑ってゴールを迎えたい」と力強く語った。新春の箱根路に向けて「少しずつ調子も上がってきていて、本番に向けていい準備ができている」と好感触。希望区間には前回出場時に走った2区をあげ「前回は周りの走りに圧倒されて勝負にならなかった。勝負して、チームの目標に貢献したい」と意気込んだ。
24年箱根で1区5位と好走、今季の全日本大学駅伝でも1区を務めた兵藤ジュダ(4年)は「1区を走りたい」と宣言した上で「1度コースを経験しているは大きい。最終学年として後輩たちに残していきたいものがある。チームに貢献したい」と気合を込めた。