Jリーグは11日、今季のJ1リーグMVPに鹿島の日本代表GK早川友基を選出した。GKの受賞は元日本代表GKの楢崎正剛氏…
Jリーグは11日、今季のJ1リーグMVPに鹿島の日本代表GK早川友基を選出した。GKの受賞は元日本代表GKの楢崎正剛氏以来、15年ぶり2回目となる。
早川は3シーズン連続となるフルタイム出場を果たし、失点数はリーグで2番目に少ない31。クリーンシート(無失点試合)も16試合で記録し、「セーブ数」はリーグ全体でトップの107回を記録した。
鹿島の不動の守護神として、最後尾に降臨し続けた。Jリーグ表彰の「月間ベストセーブ賞」は、4、9、10、11・12月の5度受賞。全9回のうち過半数を1人で独占する偉業を成し遂げた。
また、7月の東アジアE―1選手権で代表デビューを飾り、A代表3試合に出場で無失点。26年北中米W杯での活躍が期待される森保ジャパンの一員としても活躍した。
鹿島からの選出は、96年DFジョルジーニョ、08年FWマルキーニョス、09年の元日本代表MF小笠原満男氏に続き4人目となった。