Jリーグは11日、横浜市内で「Jリーグアウォーズ」を開催し、今季のJ1リーグベストイレブンを発表した。 GKは鹿島の【…

 Jリーグは11日、横浜市内で「Jリーグアウォーズ」を開催し、今季のJ1リーグベストイレブンを発表した。

 GKは鹿島の【早川友基】が初受賞。全試合に出場し、最後尾から鹿島の躍進を支えた。

 DFは鹿島の【植田直通】、広島の【荒木隼人】、柏の【古賀太陽】の3人。植田はリーグで2番手に少ない失点数だった鹿島で強さを発揮。荒木は4位広島、古賀は2位柏の守備の中心として、チームを盛り立てた。

 中盤は名古屋の【稲垣祥】、柏の【小泉佳穂】、広島の【田中聡】の3人。稲垣は16位のチームから異例の選出となったが、ボランチながら11得点5アシストをマークし、堂々のノミネート。小泉、田中はともに初受賞となった。

 サイドアタッカーは町田の【相馬勇紀】、川崎の【伊藤達哉】。相馬は9ゴール、伊藤は13ゴールを挙げ、ゴールに直結する結果を残した。

 FWはリーグ最多21得点の【レオセアラ】と同18得点の【ラファエルエリアス】。レオセアラは最優秀ゴール賞とのダブル受賞となり、エリアスは出場試合数は27にとどまりながらも決定力の高さが評価された。

 ▼2025年J1ベストイレブン GK早川友基(鹿島)、DF植田直通(鹿島)、荒木隼人(広島)、古賀太陽(柏)、MF稲垣祥(名古屋)、小泉佳穂(柏)、相馬勇紀(町田)、伊藤達哉(川崎)、FWレオセアラ(鹿島)、ラファエルエリアス(京都)