オリックスの3選手が11日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、紅林弘太郎内野手が1600万増の9500万円、平野…

 オリックスの3選手が11日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、紅林弘太郎内野手が1600万増の9500万円、平野佳寿投手が1億6500万円から減額制限を超える1億1000万ダウンの5500万円、宗佑磨内野手が1100万減の6200万円でサインした。(金額は推定)

 今季の紅林はゴールデングラブ賞初受賞。シーズン成績は116試合で打率・260、9本塁打、43打点で「(CSで)いい感覚があったので来年以降も続けられるように」と来季へ手応え。5年連続規定打席到達など球団から評価された。

 平野は来季から投手コーチ兼任に。今季は4月3日・ロッテ戦でNPB通算250セーブを達成したものの、1軍登板3試合で0勝1敗1セーブ、防御率15・43。「頑張らなきゃいけないところで、1軍に呼ばれなかったのは、自分の実力不足」と振り返った。

 宗は98試合で打率・235、6本塁打、28打点。昨季も出場97試合で2年連続100試合に満たさず「やっぱり100試合以上スタメンで出ないと。100試合だけじゃダメですね。120試合ですね、最低」とレギュラー奪回へ気持ちを強くしていた。