全国大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」(14日・甲子園球場)で対戦する関学大と立命大が11日、同球場…

 全国大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」(14日・甲子園球場)で対戦する関学大と立命大が11日、同球場で練習を一部公開し、監督や主力選手が記者会見を行った。

 V奪回を目指す関学大のエースQB星野太吾(2年)は「目標にしていた夢の舞台。緊張した気持ちとワクワクする気持ちがある」と胸を躍らせた。11月のリーグ戦では立命大に24-3で勝っており、日本一の懸かる大一番でも「落ち着いて自分たちのプレーを出せれば」と返り討ちを狙う。

 2年前に関学大が甲子園ボウル6連覇を果たした時は兄の秀太(4年)がエースQBとしてプレーしMVPも獲得。太吾は「兄からは甲子園ボウルに向けて気持ちの作り方などをアドバイスしてもらっている。兄にとっては学生最後の試合。2人ともいいパフォーマンスを出せれば」と兄弟での奮闘を誓った。