【写真】2026年スローガンのパネルを掲げる井上一樹監督中日は11日、来季スローガン「ドラあげ」を発表した。考案者の井上…
中日は11日、来季スローガン「ドラあげ」を発表した。考案者の井上一樹監督(54)は「単独で考えました。みなさんが読んですぐ分かる、なんかほっこりするような形のスローガンがいいなということで、これにしました」と笑顔で説明した。
監督就任1年目の今季は「どらポジ」。常にポジティブに選手を鼓舞し、3年連続最下位から4位に順位を上げた。「どらポジも小さいお子ちゃまからおじいさん、おばあさんまで年齢層幅広くすぐ言えたのは、まずまずの浸透力だったのかな」と振り返り、来季も親しみやすさ、覚えやすさを優先した。
「ちょっと前に若い世代によく使われていた『アゲアゲ』なんて言葉もありました。『あげ』というのは2025年よりも上にいこうぜというところが主でございます」と説明。ピカピカと光るブルーの丸い文字で、あげの横には勢いよく昇っているカラフルな竜のイラストと上向きの矢印も添えられている。
竜については「ちょっと今は説明できない。1月、2月、3月と進んでいくうちに徐々に答えを出していきます。ストーリーがあります」と、26年のチームの成長とともに井上監督が、込められた意味を明かしていくようだ。