立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は11日、2026年1発目となる「RISE195」(26年1月18日、東京・後楽園ホ…
立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は11日、2026年1発目となる「RISE195」(26年1月18日、東京・後楽園ホール)の対戦カードを以下のように発表した。
会見には第7代RISEスーパーフェザー級(-60キロ)王座決定戦3分5回延長1回に出場するパヌワット・TGT(27=TARGET)が出席。対戦相手の常陸飛雄馬(27=TARGET SHIBUYA)はタイで練習中のために欠席した。
常陸はRISEを通じて「サワディーカップ、TARGET SHIBUYAの常陸飛雄馬です。今、タイに武者修行に来ています。1月18日は必ず勝ってチャンピオンになります。相手選手の印象は、一発があってうまい戦い方もできるタイ人だなと思っています。でも必ずKOで勝って締めくくって、来てよかったと思える試合を届けるので、皆さん会場まで応援に来てください。応援よろしくお願いします」とコメント。
一方のパヌワットは夫人や家族、ジム関係者やファンへの感謝の言葉を口にしてから「前回の試合(3回判定勝利した今年10月の細越竜之介戦)では正直、少し怖いというか、逃げたくなるような気持ちもありましたが、今回については必ず皆さんの期待と応援に応えられるように、チャンピオンを目指して必ず勝ちにいく試合、そして皆さんの期待と応援に応えられるような試合を届けたいと思います」と宣言した。
パヌワットは現在、トレーナーと選手という二刀流で活躍中。「今回ももちろん仕事を休むつもりはありませんし、タイにいる家族のために働き続けなくてはいけないので、いかにランニングだったり、体を鍛える時間を作るかという部分で、どちらも全力で両立させ、任された役割をしっかりと果たしていくことが僕のやるべきことだと思っています」と意欲を見せた。
そして「日本人の皆さんは常に仕事にも何事にも全力、練習にも全力を尽くしています。そしてまた日本人の皆さんの規律や礼儀、さらにテクニックの種類が多かったりとか、常に新しく学ぶことがあります。目的の大きさ、ゴールの大きさにかかわらず、常に全力を尽くし、そして挑んでいく日本人の姿に常に刺激を受けていますし、そこが僕が日本に来て学んだ多くの部分だと思います」と話し、タイで戦っていた頃よりも向上心や目的に向かって全力を尽くす部分で精神的に成長していると説明した。
<対戦カード>
▼第7代RISEスーパーフェザー級(-60キロ)王座決定戦3分5回延長1回
パヌワット・TGT(TARGET/同級1位) VS 常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級3位)
▼スーパーフライ級(-53キロ)3分3回延長1回
那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級1位、第3代RISEフライ級王者、ISKA K-1ルール世界ストロー級王者) VS 上村雄音(BK GYM/第6代DEEP☆KICK-53キロ王者)
▼スーパーフライ級(-53キロ)3分3回延長1回
長谷川海翔(誠剛館/同級3位、第4代DEEP☆KICK-53キロ王者) VS 星憂雅(IDEAL GYM/同級4位、初代KROSS×OVER KICK-53キロ王者)
▼フライ級(-51.5キロ)3分3回
小池空(IDEAL GYM) VS 中澤風希(戦ジム)
▼バンタム級(-55キロ)
Kiana(Team Michiyo/2025年RISE Nova全日本女子トーナメント-57キロ級優勝) VS 渋谷茜(INHERIT ONENESS×剛毅會/Queen’s Fight-58キロ優勝)