9日に行われた現役ドラフトで日本ハムから巨人への移籍が決まった松浦慶斗投手(22)が10日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自…

 9日に行われた現役ドラフトで日本ハムから巨人への移籍が決まった松浦慶斗投手(22)が10日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主トレを行い、新天地で恩返しの飛躍を遂げることを誓った。

 前日は驚きのコメントも残したが「すごくチャンス。もう切り替えはできてます」とキッパリ。日本ハムでの思い出には、プロ初ホールドを記録した昨年8月8日の楽天戦を挙げ「4年間、すごくいい時間だった。成長できた」と感謝した。

 巨人には昨季の現役ドラフトで移籍した田中瑛ら元同僚も多く在籍するのは心強い。「日本で一番伝統のある球団。阿部監督も僕が子供の頃から見ていた4番バッター」と印象を語った最速155キロ左腕。「新天地で花を咲かせられるように。このオフでもっとレベルアップして、想像を超えるような投球ができたら」と意気込んだ。