西武からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す今井達也投手(27)の代理人であるスコット・ボラス氏が9日、来年1…
西武からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す今井達也投手(27)の代理人であるスコット・ボラス氏が9日、来年1月2日(日本時間1月3日)に期限を迎える交渉状況を報告した。
「能力は間違いなくトップクラス。疑いの余地はない。先発ローテの中心となる投手としてみられている」と評価し、「当然、多くのチームが彼に強い関心を示しており、われわれも複数のチームと交渉を進めている」と経過を明かした。
ボラス氏は交渉している球団の数こそ明かさなかったが「今井を必要としない球団があるかどうかを想像してみてほしい。それが答えだ」と争奪戦の展開を示唆。獲得に動いているとされるフィリーズのトムソン監督は「いい投手。ローテーションでいい働きをすると思う」と関心を示した。
また、ボラス氏が担当する、巨人からメジャー移籍を目指す岡本については「ほとんどのチームが三塁手として見ている」とした上で「内野を守ることができ、長打力を持つ選手がゲームにおいて貴重な存在であることは想像できるだろう」と語った。