日本サッカー協会は10日、日本代表(FIFAランク18位)が3月31日にイングランド代表(同4位)と国際親善試合を行う…
日本サッカー協会は10日、日本代表(FIFAランク18位)が3月31日にイングランド代表(同4位)と国際親善試合を行うと発表した。会場は「サッカーの聖地」と称され、9万人収容のウェンブリー競技場。来年6月開幕の北中米W杯1次リーグでオランダなど欧州勢2チームと対戦する日本にとって貴重な強化の場となる。
イングランドはFWケーン(バイエルン)らを擁し、8大会連続17度目のW杯を決めた欧州予選では、8戦全勝、22得点無失点。同予選で史上初の全勝&無失点での突破を決め、1966年以来2度目の優勝の期待が高まる。対戦は10年の親善試合以来で過去の対戦成績は1分け2敗。日本代表の森保一監督は「より具体的に本大会に向けてのシミュレーションとチーム強化を図り、トップオブトップの相手にも勝利を目指して戦いたい」とコメント。なお、親善試合のもう1試合はオーストリアが有力候補に挙がっている。