日本最高峰の格闘技イベントRIZINは10日、「RIZIN師走の超強者祭り」(31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の…
日本最高峰の格闘技イベントRIZINは10日、「RIZIN師走の超強者祭り」(31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表。すでに参戦が決まっていたイルホム・ノジモフ(30=ウズベキスタン/タイガームエタイ)と“ブラックパンサー”ベイノア(30=米国/アメリカン・キックボクシングアカデミー)がライト級(-71キロ)MMAで戦うことが明かされた。
これまでRIZINでは榊原信行CEOからその消極的な戦いぶりを酷評されることも多かった極真空手出身のベイノアだが、米LFAに参戦して覚醒。今年5月にコール・ラーレンとのダウン応酬の激闘を制し、北米MMAデビューを白星で飾ると、続く7月のセドリック・マヌーフ戦では3回開始直後、右ストレートを当て、倒れた相手に鉄ついを落とす豪快なTKO勝利を飾り、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも獲得した。
RIZIN公式YouTubeの「榊原原社長に呼び出されました」に出演したベイノアは「散々眠ってたんで。ブーイングやみそぎ試合もありましたけど。この(ノジモフ戦)ためだったと思ってるんで。チャンスをつかみにいきますよ」と話した。
一方のノジモフはRIZINを通じ「おい、ノア・ベイ? 英語を話せない“アメリカ人”なのか? こんなの初めて見たよ。まあいい。試合になれば、言葉なんていらない。この拳で全部教えてやる。ちなみに俺もRIZIN46に出てたんだ。お前がYUSAKU INOUEと試合した、あの大会だよ。俺は出てすぐ、会場を一番盛り上げた。本物のハンターっていうのを見せたんだ。で、その後に出てきたのが…お前だったな 史上最も退屈な試合を見せてくれたよ 自分のこと”ブラックパンサー”って言ってるのか? 試合を見る限り、せいぜい”ブラックうさぎ”だな。12月31日、お前をバラバラにしてやる。さあ、フェイス・トゥ・フェイスで立とうぜ、ノア」とベイノアを挑発した。