日本サッカー協会は10日、日本代表が来年3月31日(日本時間4月1日)に、英ロンドンのウェンブリー競技場でイングランド…

 日本サッカー協会は10日、日本代表が来年3月31日(日本時間4月1日)に、英ロンドンのウェンブリー競技場でイングランド代表と国際親善試合を行うと発表した。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が18位でイングランドは4位。過去の対戦成績は日本の1分け2敗。2010年5月30日にはW杯南アフリカ大会直前に対戦し、CKからDF闘莉王のゴールで先制したが、1-2で敗れた。

 ドルトムント(ドイツ)やパリ・サンジェルマン(フランス)、チェルシー(イングランド)などの監督を歴任したドイツ出身のトゥヘル監督が率いるイングランドは、W杯北中米3カ国大会の欧州予選を8戦全勝、22得点無失点で勝ち抜いた。全勝と無失点での突破は欧州予選史上初の快挙だった。

 W杯本大会でも優勝候補の一つに挙げられ、移籍情報専門サイト「Transfermarkt」によると、主力のベリンガム(レアル・マドリード)の市場価値は1億8000万ユーロ(約328億円)に達し、日本で最も高額な三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアル・ソシエダード)の3000万ユーロ(約54億7000万円)の6倍となっている。