日本ラグビー協会は10日、都内で理事会を開き、男子日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の来季の続投を決…

 日本ラグビー協会は10日、都内で理事会を開き、男子日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の来季の続投を決めた。日本協会の岩渕健輔専務理事が取材に応じ「引き続き、現体制を応援していくことを確認した」と語った。

 この日はジョーンズHC2季目の活動を評価。岩渕専務理事は「24年から25年の成長、試合を深めるごとのチームの成長、成熟が評価された」とした。日本代表は秋の欧州遠征を経て、世界ランク12位を確保。27年W杯の組み分け抽選会で「バンド2」を確保し、組み分けで上位国はフランスのみとなっている。本戦での16強進出、そして19年W杯日本大会以来となる8強進出に挑む日本。岩渕専務理事は「引き続き、全面的にサポートし、今後の強化につなげる」と語った。