「海響王決定戦・G1」(10日、下関) 若林将(41)=東京・96期・A1=が、見事に勝負駆けを成功させた。2着以上が…

 「海響王決定戦・G1」(10日、下関)

 若林将(41)=東京・96期・A1=が、見事に勝負駆けを成功させた。2着以上が条件となった4日目3Rに登場。1号艇の有利さを生かし切り、インからしっかり逃げ切った。今節初の1着とともに、結局13位で準優切符をつかみ取った。「序盤からそれなりに動いていた。伸びで出て行くようなことはないけど、レース足は悪くない。準優でも足負けすることはないし、展開を突ける感じはある」と手応えは上々だ。

 2021年前期からA1級をキープし続けている実力を持ち、すでに2019年1月の江戸川周年でG1を制覇している。下関では5優出V1と水面相性は良く、2回目のG1優勝を狙っていく。