日本選手団1人1人の挑戦をアミノサイエンスで後押しする、味の素ビクトリープロジェクト(VP)の「TEAM JAPANミラ…

日本選手団1人1人の挑戦をアミノサイエンスで後押しする、味の素ビクトリープロジェクト(VP)の「TEAM JAPANミラノ・コルティナ2026サポート計画発表会」が10日、都内で行われた。

来年の五輪で6大会連続の栄養サポート拠点「JOC G-Road Station(GRS)」を設置。パラリンピックも「いつでも、ふう。広場」で和軽食を提供する。

同社のサポートを受ける冬のトップアスリートもビデオメッセージを寄せた。 ノルディックスキー複合男子で五輪3大会連続メダルの渡部暁斗(37=北野建設)「味の素さんからのサポートは2017年からになりますが、スポンサーと選手、という関係性だけでなく本当に1つのチームのようで、本当に心強く感じています。VPの上野(祐輝=チームリーダー)さんには、平昌、北京に続いてミラノまでサポートしていただくことになりました。季節外れの、満開の桜を咲かせられるように頑張りたいと思いますので、引き続き、応援よろしくお願いします」

スピードスケート男子の日本記録(33秒79)保持者、新濱立也(29層高崎健康福祉大職)「19年より味の素VPのサポートを受けております。今回のW杯でも食事やコンディショニングのサポートをしてもらい、現在、ミラノに向けて国の枠を確保するため頑張っております。その先のミラノ本番に向けて、スケートに日々、打ち込んでおります。引き続き、熱いサポートお願いします」

フィギュアスケート女子で22年北京五輪銅メダル、世界選手権3連覇(22~24年)の坂本花織(25=シスメックス)「今年から味の素さんのサポートを受け、大きく体調を崩すことなく、毎日の練習に全力で取り組めているのは、栄養面のサポートのおかげだと思っています。大きな大会が続きますが、しっかりご飯を食べて、最高のパフォーマンスを見せられるように頑張ります。引き続きのサポートをお願いいたします」

◆味の素(株)ビクトリープロジェクト(VP) 03年に日本オリンピック委員会(JOC)と共同で立ち上げた、日本代表選手団を食と栄養面で支援するプロジェクト。10年、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)内に「勝ち飯」食堂を開設。16年リオデジャネイロ五輪以降、夏冬の開催地に栄養サポート拠点「JOC G-Road Station」を設置。VPメンバー、調理スタッフ、管理栄養士が常駐して和軽食を提供する。