26年ミラノ・コルティナ五輪で4大会連続5度目の出場を決めているアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が11日か…

26年ミラノ・コルティナ五輪で4大会連続5度目の出場を決めているアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が11日からフランス・ダンケルクで行われる4カ国による対抗戦に臨む。10日、遠征先からオンライン取材に対応したDF小池詩織(32=道路建設ペリグリン)は「いよいよ五輪が近づいてきているなっていう緊張感とワクワク感がある」と心境を語った。

五輪代表メンバーは25日に発表される予定で、その前最後の海外での実戦。本番の初戦で対戦するフランスとの試合も組まれており、貴重な前哨戦となる。「ここで最終的な課題を見つける。今まで取り組んできたことを全て出す」とチームに磨きをかけるつもりだ。

前日9日にはミーティングで五輪に向けたスローガンを「全てをここで。越えろ、限界。」に決定した。「五輪で自分たちのプレーを出し切り、後悔しないようにここ(ミラノ)に全部置いていくっていう意味を込めて」と説明。目標は初のメダル獲得と再確認し「歴史を超えていきたい」。準々決勝で敗退した前回の22年北京五輪の悔しさを晴らすつもりだ。【保坂果那】