第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)のチームエントリーが10日、発表された。同日、都内で監督トークバトルが行われ、「5…

第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)のチームエントリーが10日、発表された。同日、都内で監督トークバトルが行われ、「5強」に挙げられる青学大、駒大、国学院大、早大、中大の5校の指揮官が舌戦を繰り広げた。

青学大・原晋監督は、11月の全日本を制した駒大のオーダーを予想した。山登りの5区2度出走の山川拓馬(4年)は有力視される2区ではなく、5区を再度走る可能性もあるといい、1区から順に「帰山くん、谷中くん、佐藤くん…」と発言。国学院大・前田康弘監督から「そうなると桑田くんですよね」と4区出走者について助言を受けると、原監督は「帰山くん、谷中くん、佐藤くん、桑田くん、山川くん、伊藤くん」と6区までのオーダーを見通した。

これには駒大・藤田敦史監督も苦笑い。「この時間が一番楽しいっすね」とニヤリと笑っていた。

青学大は今季の大学3大駅伝で出雲7位、全日本3位と無冠。今回の箱根路では、同一チームでは史上初となる2度目の3連覇がかかっている。