日本サッカー協会(JFA)は10日、日本代表が来年3月に欧州遠征を実施し、イングランド(3月31日、日本時間4月1日=ウ…

日本サッカー協会(JFA)は10日、日本代表が来年3月に欧州遠征を実施し、イングランド(3月31日、日本時間4月1日=ウェンブリー)と対戦すると発表した。

来年6月開幕のFIFA ワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表は、5日に行われた組み合わせ抽選会でF組に入った。オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB勝者と同組で、欧州勢2チームとの対戦が控える。世界ランキング4位の強豪との強化試合を控え、森保一監督(57)は「世界でもトップクラスの実力と実績を誇るイングランド代表と、サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリー・スタジアムで試合ができることをとてもうれしく思います」とコメント。組み合わせが決まったことを念頭に「より具体的に本大会に向けてのシミュレーションとチーム強化を図り、トップオブトップの相手にも勝利を目指して戦いたいと思います」と意気込んだ。過去の対戦成績は1分け2敗となっている。

W杯北中米大会で、イングランドはポット1で、クロアチア、ガーナ、パナマと同じL組に入った。

森保監督コメント全文

世界でもトップクラスの実力と実績を誇るイングランド代表と、サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリー・スタジアムで試合ができることをとてもうれしく思います。マッチメークに尽力いただいたすべての関係者に感謝申し上げます。FIFAワールドカップ26の組み合わせも決まり、より具体的に本大会に向けてのシミュレーションとチーム強化を図り、トップオブトップの相手にも勝利を目指して戦いたいと思います。

また、日頃からヨーロッパのトップレベルのリーグでプレーしている日本代表選手たちのこれまでの活躍があってこそ、こういったクオリティーの高い相手とのアウェイでの対戦が実現するものだと感じています。選手たちのこれまでの活躍にも敬意を示すとともに、さらにチーム力の積み上げを目指します。