第102回東京箱根間往復大学駅伝(26年1月2、3日)で青学大が、史上初となる2度目の3連覇に挑む。10日、都内で全21…
第102回東京箱根間往復大学駅伝(26年1月2、3日)で青学大が、史上初となる2度目の3連覇に挑む。10日、都内で全21チームのエントリー発表と会見が行われた。
国学院大は、上位2校の牙城を崩す。前田康弘監督は「堂々と駒沢と青学に挑みたい」と宣言した。10月の出雲で連覇を達成した実力校も、直近2年の箱根路は5区で区間2桁順位と山登りが課題だった。例年は11月から本格化させていた対策を今年は3月からスタート。適正を見極め、候補者を2人に絞り込んだ。指揮官は「半年以上、山に向き合ってきた。その成果が出れば」と見通しを口にした。
◆今季の出雲 1区から4度首位が入れ替わった。4区で国学院大の辻原が区間新の快走で逆転。最終6区で上原が2位に38秒差をつけて、2年連続3度目の優勝を飾った。
◆今季の全日本 駒大は5区の伊藤が区間新の快走を見せて首位に浮上。続く村上、佐藤、山川も区間3位以内にまとめて独走。2位に2分1秒の大差で2年ぶり17度目の優勝をした。