ドジャースが、今オフFAで守護神の目玉候補、エドウィン・ディアス投手(31=メッツFA)と3年6900万ドル(約107億…
ドジャースが、今オフFAで守護神の目玉候補、エドウィン・ディアス投手(31=メッツFA)と3年6900万ドル(約107億円)で契約合意した。9日、MLB公式サイトが伝えた。1年平均2300万ドル(約35億7000万円)は、救援投手では自らの史上最高を更新した。
ド軍が3連覇へ最大の懸案材料、抑え不在を解消した。ディアスは現役4位の通算253セーブ。今季も62試合で28セーブを挙げ、防御率1・63でリーグ最優秀救援投手に選出された。クオリファイングオファー対象のため高年俸に加えて来年ドラフトで2、5番目に高い指名権を失っても、獲得に迷いはなかった。ロバーツ監督は「重要な場面で使える救援投手の獲得は、決して悪いことではないと思う」と歓迎した。
今季のド軍はスコットがリーグ最多10度のセーブ失敗。クローザーが安定感を欠いていた。ポストシーズンでは佐々木朗希が暫定的に抑えを務めていた。