<カーリング五輪最終予選:日本9-10ノルウェー>◇9日(日本時間10日)◇女子1次リーグ◇カナダ・ケロウナ【ケロウナ(…

<カーリング五輪最終予選:日本9-10ノルウェー>◇9日(日本時間10日)◇女子1次リーグ◇カナダ・ケロウナ

【ケロウナ(カナダ)=飯岡大暉】カーリングの26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)最終予選第7戦で、女子日本代表(世界ランク5位)のフォルティウスが強敵ノルウェー(7位)に逆転負けした。7戦目で初黒星を喫し2位でプレーオフ(PO)進出となった。

POには3チームが出場。まず10日(日本時間11日)に1位と2位が第1戦を行い、勝者が五輪出場権を獲得。敗者は11日(日本時間12日)に3位との第2戦を戦い、勝てば最後の切符を手にできる。

吉村紗也香(33)の一問一答は以下の通り。

-もつれる展開だったが何を感じてますか

今の試合ではやっぱり相手に4点というビッグエンドを与えてしまって、そこが少しやっぱり響いてしまった。それまでの流れはよくできていましたし、ただちょっとドローウェイトのところで少し長くて、相手に複数点取られる場面があったので、また明日そういったところを調整しながら、最後までアイスを読んで勝利に向かって頑張っていきたいと思います。

-試合直後は集まってどんなコミュニケーションを

やるべきことは最後までやって、ただ4点取られたエンド以外は自分たちはしっかりコントロールできていたので、そこをうまく複数得点取られないようにできれば自分たちのゲームっていうのができていると思う。そこさえクリアできれば大丈夫だなと思っています。

-今大会初めて後半追いかける展開、しかもエキストラエンドを経験できたのは

今日のアイスコンディションはやはりちょっと朝のアイスと違って、けっこう曲がるアイスに変わっていて、スピードもだいぶ違ったので、そこを今の試合でエキストラまでできたのはだくさん情報を得られたので、これは絶対に明日に生きるないうふうに思うので、この情報をみんなで一回整理しながら、ちゃんと明日に生かせるように準備していきたい。

-明日もう1度、ノルウェーと。強さはどんなところに感じるか

ドローウェイトがいいところにいつも決めてくるので、そういったところ、相手より先にいいポジションを取るということと、複数得点を狙いに行くときには自分のシューターはできるだけいい位置に残すというのを、やることは変わらずですが、一つ一つのショットをベストの位置に持って行くというところに集中しながら戦っていきたいと思います。

-明日勝てば決まる状況は一緒。明日への思いは

チームの状態も良くなってきていますし、あとは1つ1つのショットの精度を上げていきながら、あとはやるだけだなと思っているので、思いっきり楽しみながら緊張感も味わいながら思い切り戦いたいと思います