第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に出場する21チームの登録16選手が10日、発表された。2018年以…

第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に出場する21チームの登録16選手が10日、発表された。

2018年以来の3連覇を目指す青学大にはマラソン学生記録保持者のエース黒田朝日(4年=玉野光南)、10月の出雲駅伝5区トップの塩出翔太(4年=世羅)、前回10区トップの小河原陽琉(2年=八千代松陰)らが入った。

11月の全日本大学駅伝優勝校で、3年ぶり9度目の王座奪還を狙う駒大は前回7区区間新記録をマークした佐藤圭汰(4年=洛南)、主将の山川拓馬(4年=上伊那農)、全日本5区区間新の伊藤蒼唯(4年=出雲工)ら有力選手がエントリーされた。

悲願の初優勝を見据える国学院大は主将の上原琉翔(4年=北山)や、1万メートルのチーム歴代記録を更新した野中恒亨(3年=浜松工)、10月の出雲駅伝4区区間新の辻原輝(3年=藤沢翔陵)が順当に入った。ハーフマラソンU20日本記録を更新した野田顕臣(大牟田=1年)も加わった。

全日本2位と躍進した中大は主将の吉居駿恭(4年=仙台育英)、溜池一太(4年=洛南)、本間颯(3年=埼玉栄)、岡田開成(2年=洛南)ら1万メートル27分台の好ランナーが名を連ねた。

大学3大駅伝の今季初戦だった出雲駅伝で2位、全日本大学駅伝で5位に入った早大は、前回山登り5区で区間2位だった「山の名探偵」こと、工藤慎作(3年=八千代松陰)を筆頭に、出雲2区トップの主将・山口智規(4年=学法石川)もエントリー。佐々木哲(佐久長聖)、鈴木琉胤(八千代松陰)、堀野正太(須磨学園)の3大駅伝を走った1年生トリオもメンバー入りした。