ロッテ西川史礁外野手(22)が10日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、2600万円増の4200万円でサインした。ルー…
ロッテ西川史礁外野手(22)が10日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、2600万円増の4200万円でサインした。
ルーキーイヤーの今季は108試合に出場し規定打席に到達。417打数117安打37打点、打率2割8分1厘の功績を残し、二塁打数もリーグトップの27本と持ち前の長打力も発揮。パ・リーグの最優秀新人賞を受賞した。それでも大幅増には「びっくりしました」と率直な心境を語った。「1番は今シーズンもそばで支えてくれた妻に感謝の思いを伝えたいですし、これまで育ててくれた自分の家族含めいろんな方々に感謝の思いで、そういうので使えたら」と年俸増額分の使い道を明かした。
球団からは「本当に1年間頑張ってくれたと言われて」と明かしたが、「自分自身もまだまだ納得してないんですけど、来シーズンもさらに成長した姿でチームに貢献できるように頑張っていきたい」と気を引き締めた。
シーズン終了後には「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」(東京ドーム)の侍ジャパンのメンバーにも選出されるなど充実の1年目となった。「WBCは、大学の時に見ていた試合でもありますしここに入りたいっていうのはやっぱり率直な思いで。今回の強化試合もアピールするっていう面でもやりましたし、選ばれるかどうかはわからないですけど、このオフもしっかりとまずはそこに合わせてやっていくので、頑張っていきたい」と見据えた。
来季へ向けて「まずはベストナイン、ゴールデングラブ。そこを1番に掲げて。もう一つ、やっぱり打者の大きいタイトルで言うなら、首位打者を取りたい」と力を込めた。(金額は推定)