オリックス大里昂生内野手(26)と東山玲士投手(25)が10日、球団と育成契約を結んだ。球団が発表した。大里の新背番号は…

オリックス大里昂生内野手(26)と東山玲士投手(25)が10日、球団と育成契約を結んだ。球団が発表した。大里の新背番号は122、東山は129。

今季46試合に出場した大里は、秋のフェニックスリーグで右肩を負傷。10月28日に東京都内の病院で「右肩関節反復性脱臼に対する関節鏡視下安定化手術」を受けた。この日、300万円増の1900万円で更改し「一番は、同じケガをしたくないという思いで手術を決断しました。自分だけだったら決断できていなかったかもしれませんが、球団にもトレーナーさんが背中を押してくださったおかげで決断できました」と語った。

東山は5月19日に横浜市内の病院で「右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術」を受けた。この日100万円減の700万円で更改し「悔しさと申し訳なさが強いシーズンでした。この1年があったからこそ(この先で)活躍できたと言えるような年にしたいなと思います」と前を向いた。